On a slow boat to China(スローボートでチャイナへ)はオトナの粋なデュエット曲

On a slow boat to China (スローボートでチャイナへ)はオトナの粋なデュエット曲

Slow Boat to China(原題 I”d Like to Get You on a Slow Boat to China)はFrank Loesser(フランク・レッサー)作詞作曲による1948年の作品で、ジャズミュージシャンの名演も多いスタンダード曲です。

粋な理由はウイットの利いた素敵な歌詞

曲名の「On a slow boat to China」は鈍い船でアメリカから中国に行くと時間がかかることに喩えて、「時間がかかっても気長に口説いてなんとかする!」という洒落たラブソングです。
歌詞には「A twist in the rudder、And a rip in the sails(舵がねじれ、帆がほころび)」なんていう船好きには嬉しい一節もtwistとripで抱きしめてキスの暗示だったりと小粋、私の好きな「All of Me」や「Fools Fall In Love」と共通した趣の名曲です。

語りの掛け合いはプロでも至難

また、この曲はジャズの名演奏も多くありますが、デュエット曲としても世界中でしばしば取り上げられ、すばらしいものがあります。
「周りの連中をなんとかしなくちゃ」などという歌詞なので、若手よりも美塾女と怪しい親爺なんていう組合わせのデュエットが似合う楽しい曲です。
「銀座の恋の物語」より下の世代の私たち中・熟年にとって、お洒落なデュエットはなかなか少ないので、練習したい曲ですが、掛け合いをやろうとすると、凄く難しい曲になります。

街頭ライブThe Today Show 2005のベット・ミドラーとピアノ弾き語りバリー・マニロウのアドリブ掛け合いから始まる粋なデュエット

女性がリードで歌って様になるデュエットは貴重ですBirthe Kjær & Tommy Rasmussen – Slowboat To China (Live)

ナオミちゃんに魂を抜かれた純朴なクラリネット君の表情が良い HMM_On a slow boat to China

ちなみに、オリジナル歌詞の掛け合いは
♪♪♪1番演奏♪♪♪
セリフ
Who’s steering the boat?
Who’s steering this boat?
Waiter!
May I get a drink around here, now uh…?
You ever been on a cruise?
Neither have i!

♪♪♪間奏♪♪♪
セリフ
.isn’t that a good one?
Yes, can I see you later, you bet!
Excuse me, I have to go back to the bandstand now

♪♪♪2番演奏♪♪♪
セリフ
You know our last set is at two
I get off after that
What you doin’?
Would you like to take a stroll around the upper deck?
See you then
Maybe, oo-hoo
のようですが、日本語の洒落た訳が思いつきません。

ベースのRyan G. Dunkin さんと Lulu Krause さんのシンプルなデュエット

この掛け合いをピタッと決めるのがプロの腕前 On a slow boat to China

元気なベースとお姉さんの Hot Club of Cowtown – “(I”d Like To Get You On A) Slow Boat To China” – Towne Crier Cafe 10.7.11

なんとも良い録音‥演奏 On a Slow Boat to China / Jazz Vocal Piano / +lyrics / Gabriela Koch

ペットも熟す歌手Gunhild Carlingのジャズファンのリクエストで構成するTV番組から On a Slow boat to China – Gunhild Carling Live

On A Slow Boat To China – The LUCKY DUCKIES

そして、LUCKY DUCKIESという、素敵なグループを見つけてしまいました。
一曲では勿体ないので、LUCKY DUCKIESの続きはこちら!