ティ・フォー・トゥー(二人でお茶を)【Tea For Two】 ティ・フォー・トゥーは約1世紀前にリリースされたスタンダードナンバーとして知られている曲ですが、最近では平成の伝説アニメ「けものフレンズ一期」の最終回で皆が集まって食事をするシーンのBGMとして使われています。 Read more
フェン・ユー・スマイリング(君微笑めば)【When You’re Smiling】 時は1928年、世界大恐慌時代。失業者が街に溢れ人々から笑顔が消えたときに生まれた曲がWhen You’re Smiling。昔も今も人が探しているのは一番大事な人が微笑んでいる瞬間に変わりはない。 Read more
パリ・カナイユ(パリ野郎)はパリの華やかさと裏側を歌い上げる【Paris Canaille】 Paris Canailleの歌詞はまさに詩。それも気取った詩ではなく一寸怪しいの都会の裏側を描いた詩、街を擬人化することでパリで生きる人々が不条理を潜り抜けながら生きる様と喜びを謳っている詩です。 Read more
フールズ・フォー・リン・ラブは比喩が粋なラブソング【Fools Fall in love】 Fools Fall in loveは発表から60年以上経っても人気の高い曲、欧米では結婚式で新郎新婦が踊る「ファーストダンス」のバックに使われることも多く、曲の内容から新郎新婦が歌うとウケるのでオススメの曲です。 Read more
モ・マネジャ・ァ・モア(私の回転木馬)【Mon manège à moi】 半世紀前、日本ではシャンソンが流行った時期がありました。ピアノが入ったシャンソン喫茶では定番曲のサビのになるとお客も一緒に歌うことも多かったのです。そんな定番曲の一曲がモ・マネジャ・ァ・モアでした。 Read more
ウィール・ミート・アゲインは再会を誓う歌【We’ll Meet Again】 時は1939年、美しいメロディーと「晴れた日に、いつか、どこかで、きっと会いましょう。」という魅力的な歌詞のWe’ll Meet Againは、待っている人を護るために出征する人を送る歌として、壮行会や戦地で Read more
オルケスタ・ロマンチカ・ミロンゲーラはアルゼンチンタンゴオーケストラ【Orquesta Romantica Milonguera】 「甘く切ない」という表現はエスパニョールとタンゴにこそ冠したい。そんなタンゴが今煌めくように輝いているのはアルゼンチン、欧州と遠く離れて居ながら踊るような音符の鼓動は、宇宙の果てにある素粒子が数十光年の距離を一瞬で飛び越 Read more
レディ・オブ・スペインの邦題はスペインの姫君【Lady of Spain】 Lady of Spain(レディ・オブ・スペイン)のスペインでの曲名はDama de España。日本ではスペインの姫君と題される曲で、Pasodobles(パソドブレ)にのせたスペインのイメージを彷彿とさせますが、 Read more
セクスタコードはスロベニアの7人グループ【Sekstakord】 ボサノバなどのコードに登場するmaj7(メイジャーセブン)はお洒落な感じを引き出してくれる。それに対してグループ名のSekstakord(sixth chord)由来となる6シックスを加えたコードはキラリと光る一瞬を演出 Read more
ザ・ジャイブ・エースが歌うのは英国の応援歌【The Jive Aces】 The Jive Aces(ザ・ジャイブエース)は英国のナンバーワンジャイブとスイングバンドと言っていいだろう。結成は1989年だが長い地道な活動を経て2004年1月に1stアルバムを発売した。 Read more