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オルケスタ・ロマンチカ・ミロンゲーラはアルゼンチンタンゴオーケストラ【Orquesta Romantica Milonguera】
「甘く切ない」という表現はエスパニョールとタンゴにこそ冠したい。そんなタンゴが今煌めくように輝いているのはアルゼンチン、欧州と遠く離れて居ながら踊るような音符の鼓動は、宇宙の果てにある素粒子が数十光年の距離を一瞬で飛び越
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アモール・アモール・アモールは大人の口説き詩【Amor Amor Amor】
デラエスペランサは「希望」愛は希望から生まれるという歌い出しは将にラブソングです。半世紀前の曲ですが、Julio Iglesias(フリオイグレシアス)の歌でリバイバルしたのでヨーロッパでは今でもよく歌われます。
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ボナ・セラはイタリア語でこんばんは【Buona Sera】
Buona Seraの歌いだしはいきなり「こんばんはお嬢さん!ナポリにおやすみを言う時間だよ」といかにもイタリア男性が言いそうな歌詞で始まります。日本なら夜景の綺麗な海のある街は何処なのでしょうか‥。
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セ・マニフィークは米国生まれの欧州育ち【C’est Magnifique】
セ・マニフィークと書きましたが、クとカの間クァのような感じであり、C’est Magnifiqueの日本語訳も「それは素晴らしい」とか「それは美しい」ですが、「ス・テ・キ」辺りが妥当かと思います。
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イッツ・ア・スィン・トウ・テル・ア・ライ(嘘は罪)【It’s A Sin To Tell A Lie】
あたいアンタのためなら何でもするわ。オイラお前のためならいつでも死ねるさ。男も女も皆ウソつきばかりだ。
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ティ・フォー・トゥー(二人でお茶を)【Tea For Two】
ティ・フォー・トゥーは約1世紀前にリリースされたスタンダードナンバーとして知られている曲ですが、最近では平成の伝説アニメ「けものフレンズ一期」の最終回で皆が集まって食事をするシーンのBGMとして使われています。
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フェン・ユー・スマイリング(君微笑めば)【When You’re Smiling】
時は1928年、世界大恐慌時代。失業者が街に溢れ人々から笑顔が消えたときに生まれた曲がWhen You’re Smiling。昔も今も人が探しているのは一番大事な人が微笑んでいる瞬間に変わりはない。
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パリ・カナイユ(パリ野郎)はパリの華やかさと裏側を歌い上げる【Paris Canaille】
Paris Canailleの歌詞はまさに詩。それも気取った詩ではなく一寸怪しいの都会の裏側を描いた詩、街を擬人化することでパリで生きる人々が不条理を潜り抜けながら生きる様と喜びを謳っている詩です。
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フールズ・フォー・リン・ラブは比喩が粋なラブソング【Fools Fall in love】
Fools Fall in loveは発表から60年以上経っても人気の高い曲、欧米では結婚式で新郎新婦が踊る「ファーストダンス」のバックに使われることも多く、曲の内容から新郎新婦が歌うとウケるのでオススメの曲です。
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モ・マネジャ・ァ・モア(私の回転木馬)【Mon manège à moi】
半世紀前、日本ではシャンソンが流行った時期がありました。ピアノが入ったシャンソン喫茶では定番曲のサビのになるとお客も一緒に歌うことも多かったのです。そんな定番曲の一曲がモ・マネジャ・ァ・モアでした。
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